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年収と英語の関係を徹底調査!【年収800万円以上を目指す人必見】

海外在住15年以上、英語はTOEIC925点、中国語は旧HSK6級で広東語も日常会話程度に話せる、自称マルチリンガルのトニー(@enjoyhklife)です

英語を学習する理由(インセンティブ)として、昇進や昇給、キャリアアップがあると思います。

企業の中には昇進の条件としてTOEICで一定の点数をとることを条件としているところもあるくらいです。

しかし、本当に昇進・昇給、キャリアアップに英語は必要なのでしょうか。

ここでは具体的なデータとともに、年収・キャリアップと英語の関係をみてみたいと思います。

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年収と英語力は相関関係があるか

ここに興味深い調査が2つあります。まずはこちらのデータをご覧ください。

(資料:「語学力と年収に関する調査(2014 年版)」)

 

この調査は、英語力と年収との関係を男女別、また年代別に調査したものです。

これをみると、男女ともに40代以降になると英語ができるかどうかで年収に200万円以上の差が出ています(「国税庁」が入っているのは国税庁が行った調査を反映させたの)。

50代女性に至っては、2.5倍以上の差ができていることがわかりました。

さらに、こちらのデータもご覧ください。

資料:「英語レベル、年齢、年収の相関関係」ビズリーチ 2013年6月調査)

転職サイトを運営するビズリーチが年収750万円以上の方を対象に行った調査です。

ここでは、どの年代でも、ビジネス会話レベル以上できる人と、英語ができない人との間には40代で約200万円の差がでていることがわかります。

これらのデータから導き出される結論は、以下の通りです。

ビジネスレベルの英語ができるかできないかで、40代になると年収200万円の差ができてしまう。

年収と英語力には明確な相関関係があることがわかりました。

「ビジネスレベルの英語」とは、TOEICで800点がひとつの目安となります。(グローバル企業で言えば国際業務に携わることができるのが730点以上、外資系企業で働くとなると860点以上がひとつの基準となります。)

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なぜ英語ができれば年収が高くなるのか

年収と英語力の間に強い相関関係があることはわかりましたが、なぜ英語ができれば年収が高くなるのでしょうか。

日系企業の場合

今や、日本の企業といえども海外との関係を無視して仕事をすることはできません。

グローバル社会の現在では、日本だけでは成り立たないのです。

そして、グローバル社会の共通語は英語

英語ができるかできないかは、ビジネスチャンスをものにできるかどうかに大きくかかわってくるのです。

資料:マイボイスコム「英語教育に関するアンケート調査」)

マイボイスコムが2013年に行った調査では、「英語を学習を継続したい」と回答した30代、40代の男性の理由が「仕事で必要になったから」と答えています。

キャリアアップを考えた時、もはや英語の習得は避けて通れない道といえるのではないでしょうか。

外資系企業の場合

私自身も外資系企業で働いていますが、一般的に言っても日本の外資系企業で働く人の平均年収は800万円。

日本の平均年収は441万円ですから約2倍となっています。(2019年、国税庁「民間給与実態調査」より)

外資系企業で働くこと自体が大きく収入アップにつながるのです。

また、外資系企業のマネージャークラスともなると年収2000万円などともなりますし、さらに上の管理層まで行けば、もっと上の年収をねらえます。

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キャリアが上がれば英語を学習する時間はなくなる

ここで大事なことがひとつあります。

英語ができる ≠ キャリアアップできる・年収が高くなる

英語ができれば、それだけでキャリアアップできたり、年収が高くなるわけではありません。

英語はあくまでもコミュニケーションの手段。

当然、仕事ができなければ、いくら英語ができてもキャリアアップすることはできません。

仕事ができて、さらに英語ができることでキャリアアップのチャンスをつかむことができるのです。

外資系企業やグローバル企業がどのような人材を求めているかを以下の記事で書いていますので、ぜひ参考にしてください。

仕事ができる人は当然、会社での責任も大きくなってきますから、忙しくなります。

仕事でのプレッシャーもあるでしょう。

そうなると、さらなるキャリアアップ・年収アップを目指して英語を勉強するための時間がそもそもなくなります。

一日仕事で疲れて帰ってきて、さらに英語を勉強しようというのは容易ではないのです。

仕事もやりがいを感じて充実している。

もっと上を目指して、英語を習得したい。

このように30代後半、40代で思っても、そこから仕事の合間を縫って英語学習の時間を作るというのは、年齢的にも、体力的にもかなり無理が生じてしまうのです。

ただ実際には、私が大学時代から使っている1000時間ヒアリングマラソン」は学習者の33%を40代が、28%を50代が占めています。

もちろん、語学の勉強はいつから始めても遅くはありませんが、40代、50代で仕事の合間を縫って英語学習をしている方には本当に頭が下がります。

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大学時代・20代で英語力をつければキャリアアップも容易

30代、40代になったら仕事に集中して、キャリアアップ・収入増を狙いたい。

そう思っているのであれば、ぜひ今からでも英語の学習を始めてください。

先ほどのマイボイスの調査では、以下の調査もあります。

6割の人が英語の重要性を感じている。しかし、実際に英語を学習している人は1割にも満たない。

これが何を意味するか分かりますでしょうか。

英語学習を「本当に」やった人は勝ち組になる可能性が高まる、ということです。

ほとんどの人が英語の重要性はわかりつつも実際には動いていないのですから。

しかも、比較的時間がある大学時代、勉強したことが頭に入りやすい20代であれば、40代や50代で英語学習をするのと比べても、英語力の伸びが全然違います。

だったら早めに英語学習を始めるに越したことはないのです。

大学時代や20代では、そこまで英語の重要性がわからないかもしれませんが、英語はできるようになって損することは絶対にないのです。

しかし、英語をやらなければ、将来、大なり小なり絶対に後悔します。

是非、だまされたと思って少しずつでも英語を勉強してみてください。

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TOEIC高得点=英語力ではない

企業に自分の英語力を知ってもらう上で、一番わかりやすいのがTOEICの点数です。

先ほども、グローバル企業の国際業務ではTOEIC730点以上、外資系企業であれば860点以上とはお話ししました。

キャリアアップを狙う場合、TOEIC受験は避けて通れません。

しかし、TOEIC860点とったからといって、必ずしも実践的な英語ができるようになるかというとそうではありません。

結局は、実践的な「使える」英語力を身につけて初めて、キャリアアップを本当に「もの」にすることができるのです。

ですから決して、TOEICで高得点をとったからといって、それで満足せずあくまでもホンモノの英語力を身につけていけるよう、努力を続けてください。

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まとめ

さまざまなデータを通して、年収と英語力の間には強い相関性があることがわかりました。

40代ともなると、英語ができる人とできない人との間には年収200万円もの差がでてしまうのです。

もちろん、英語ができるだけで、キャリアアップ・年収増ができるわけではありません。

仕事ができなければ当然、企業からも評価はされません。

しかし、40代、50代になってからキャリアアップのために英語を勉強し始めるのは容易ではありません。

であるならば、大学時代や20代でしっかりTOEICの点数と共に、ホンモノの英語力をつけておくことで、他の多くの人をリードすることができます。

英語を勉強しなかったことを後悔する人は多いですが、英語を勉強したことを後悔する人はいません。

是非、今から英語学習のために一歩で二歩でも実際に踏み出してみてください。

あなたのキャリアが大きく開けることは間違いありません。

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最後まで読んでいただきありがとうございました!