海外在住15年以上、英語はTOEIC925点、中国語は旧HSK6級で広東語も日常会話程度に話せる、自称マルチリンガルのトニー(@enjoyhklife)です。
英語を学習している方で、アメリカ人やイギリス人のようにカッコいい発音で英語が話せるようになりたいと思っている人は多いと思います。
私も英語の流れるような音がカッコいいと思って英語の学習を始めました。
でも、日本人の多くが英語をネイティブが発音するように話すことを「恥ずかしい」と感じています。
通じなかったらどうしようと心配しているのに、かえって日本語的な「カタカナ英語」で発音してしまう人が少なくないのですね。
それでは通じません。
しかも、通じない英語で学習を続けることで、それが癖になって、ますます「カタカナ英語」から脱出することができなくなっていきます。
幸い、私は英語の「音」が好きで学習を始めた経緯があるため、発音にはとても注意して学習をしました。
また、大学時代もネイティブと会話する機会を作るよう努力したので、アメリカや外国へ行っても「通じる英語」が話せるようになっています。
この記事では、日本人の私たちがどのようにして、英語の発音を学習・矯正できるのかについて、取り上げています。
英語の発音を独学で学習することはやめた方が良いです。
正しい英語を身につけるためには絶対に「あなたの英語を正してくれる人」が必要になるのです。
カタカナ英語を卒業して、「通じる英語」を話せるようになりたい方は是非参考にしてください。
Contents
「完璧な」英語の発音は重要か?
実は英語はネイティブのように「完璧な発音」で話さなくてもちゃんと通じます。
ただ、条件があります。
アクセントをつけて「正しく発音」することと、イントネーション(抑揚)を意識して発音することです。
様々な国の人が話す英語を聞いているとわかりますが、それぞれの国によって同じ英語も「訛り」があります。
アジアで言えば、英語が幅広く話されている国として、フィリピンやシンガポール、インドがありますが、それぞれの国の人が話す英語の訛りって違うんですね。
ただ、共通していることがあります。
それは、英語をアクセントをつけて「正しい発音」で、正しいイントネーションをつけて話している、ということです。
英語はアメリカ人やイギリス人のネイティブのような「完璧な発音」をする必要はありませんが、「正しい発音」をしなければ通じません。
そして、正しい発音は、独学ではなかなか身につかないんですね。
独学で学習すると、かえって変なくせがついてします場合もあります。
ちゃんとあなたの正しい発音を教えてくれ、あなたの発音を矯正してくれる人がどうしても必要となってくるのですね。
あとは、自信をもって堂々と話すことができれば、多少間違ったとしてもしっかり自分が伝えたいことが通じるのがわかってきます。
英語の発音上達のポイント
英語の発音を学習する際にポイントとなるのが、以下の3つです。
- 自信をもって発音する
- アクセント(強弱)を理解し、正しく発音すること
- イントネーション(抑揚)をつける
英語上達のポイント①:自信をもって発音する
まず、大事になるのが「自信をもって発音する」ことです。
間違ったら嫌だな。
アメリカ人みたいに発音して、他の人から笑われたら恥ずかしい。
日本人の多くが間違えることを恐れ、正しく発音することを恥ずかしいと感じています。
確かに、その気持ちは十分にわかります。
私も普通の学校英語で中学・高校と英語を学習してきました。
やっぱり、クラスで音読しようとすると恥ずかしかったですね。
しかし、英語は聞こえるように正しく発音しなければ通じないのです。
そのために大事なことは「自信をもって発音すること」。
この「自信」がないと、どうしてもぼそぼそとなってしまい、通じるものも通じなくなってしまうんですね。
英語上達のポイント②:アクセント(強勢)を理解し、正しく発音する
日本人は気恥ずかしさからか、英語を「カタカナ英語」で話そうとしてしまいますが、これでは相手に通じません。
英語の音の強弱がどこにあるかを理解し正しく発音しなければ、相手には伝わらないんですね。
英語のアクセント(強勢)を理解する
カタカナ英語 | 正しい英語 | |
want to ~ | ウォント・トゥ | ウォントゥ |
例えば、「~したい」という意味の want to ですが、カタカナ英語のように「ウォント・トゥ」と、「ウォント」の「ト」にアクセント強勢をつけてしまう人が多いのではないででしょうか。
正しい英語では、「ウォント」の「ウォ」にアクセント(強勢)がつきます。
そして「ウォント」の「ト」と、そのあとの「トゥ」はつながって発音するのが普通ですから、「ウォントゥ」となります。
実際の発音は「ウォントゥ」よりも「ワントゥ」に近いですね。
英語の発音記号を理解する
また、正しく発音するためには、ある程度でも「発音記号」を理解する必要があります。
先ほどの want では、アメリカ英語とイギリス英語でもちょっと違うのですが、発音記号では以下のようになります。
アメリカ英語 | イギリス英語 | |
want | wɑ’nt | wɔ’ːnt |
発音記号がわかれば、どこにアクセントがあって、どのように発音すればよいかがはっきりとわかります。
ただ、最初は間違って理解したり、変な癖がつかないように、ネイティブの音を聞きながら、発音記号を正しく理解しなければいけません。
英語上達のポイント③:イントネーション(抑揚)をつける
アメリカの映画やドラマを見ていたらわかりますが、英語にはイントネーション(抑揚)があります。
例えば疑問文だったら語尾が上がる(⤴)のがイントネーションです。
日本語は、基本的には抑揚があまりなく平坦に話される言語ですので、アクセントと同様、日本人には難しいのがイントネーションとなります。
イントネーションは、英語の「リズム」ともいえると思います。
私もこの英語の「リズム」にあこがれて英語の学習を始めたくらいです。
英語を英語らしく話せるようになるためにも、しっかり英語のイントネーションを身につけたいですね。
オンライン英会話で発音練習・矯正
では、正しい英語のアクセントとイントネーションはどうしたら身につけることができるのでしょうか。
英語の発音を練習・矯正を圧倒的なコスパできるのはオンライン英会話です。
オンライン英会話は現在の外出自粛で多くの人が学んでいますね。
オンライン英会話スクールでは、発音に特化したレッスンも準備されています。
マンツーマンで講師に間違いをしっかりチェックしてもらいながら英語の発音を練習をすることで、正しい発音を習得することができます。
家にいながらにして、語学留学しているのとおんなじ感覚です。
以下に当サイトでも紹介している、大手オンライン英会話スクール3社の教材を比較してみたいと思います。
オンライン英会話の発音教材を比較
以下に紹介しているオンライン英会話スクール3社とも発音に特化したレッスンを提供しています。
3社とも教材を公開しているので、登録しなくても教材を見ることができます。
それぞれの教材を見て、自分に合ってそうな教材を見つけてから、登録してもOKですよ!
DMM英会話
DMM英会話は122か国の講師と英会話が学べるオンライン英会話スクールです。
DMM英会話では、発音記号に焦点を当ててレッスンがわかれています。
レッスンの流れは以下の通り。
- 発音の練習(単語)
- 文章の練習(短文)
- 発音の練習(長文)
- 音探し(クイズ)
「文章の練習」では、学習する単語の音声も聞くことができるので、とてもお得です。
発音記号を見ながら英語を聞けば、発音記号の読み方も自然に習得できるようになります。
単語、短文、長文と、様々なスタイルで学習する英語の英語の単語を含んだ発音が学習できるのでとても充実していますね。
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ネイティブキャンプ
ネイティブキャンプは、100か国以上の講師と回数無制限で英会話が学習できるオンライン英会話スクールです。
ネイティブキャンプでは、文章を通じて英語の発音を学習していきます。
単語の発音だけではなく、その英語が文章の中でその前後の単語を含んでどのように発音されるかを聞くことができるので、実践的ですね。
レッスンの流れは以下の通り。
- 前回の復習
- リーディング(長文)
- 発音(単語)
- 発音(短文)
- リーディング(長文)
- オーパーラッピング・シャドーイング
- 今回の復習
内容的にもかなり盛りだくさんです。
しかもすべてのレッスンで講師があなたの発音、アクセント、イントネーション、音の連結部分をチェックして、間違ったところを指摘してくれます。
登録しなくてもレッスンの資料を見て、長文の音声を聞くことができるので、これもまたお得ですね。
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レアジョブ英会話
レアジョブは、フィリピンの優秀な講師と英会話が学習できるオンライン英会話スクールです。
レアジョブでは、発音記号に焦点を当ててレッスンが組まれています。
レアジョブ英会話が良いのは、それぞれの発音記号に対して、口の形や発音のポイントが書かれていることです。
これは初心者に優しい内容といえますね。
レッスンの流れは以下の通り。
- 発音(発音記号)
- 単語発音
- 短文
- 対話
レアジョブが他の違うのは最後に練習するのが長文ではなくて対話だという点です。
対話の方がより英会話らしくて実践的ですね。
レアジョブは初心者向けの発音練習ができるといえます。
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まとめ:英語の発音はオンライン英会話で練習・矯正するのがベスト!
英語を学ぶ上で発音はとても大事。
単語を知っていても、表現を知っていても、発音を間違えて覚えていたら相手には通じません。
完璧なネイティブのような発音でなければいけないことはありません。
ただ、相手に通じる「正しい発音」をしっかり身につける必要があります。
そのために必要なのは3つ。
- 自信をもって発音する
- アクセント(強弱)を理解し、正しく発音すること
- イントネーション(抑揚)をつける
そして、これら3つの全てを驚きのコスパで身につけることができるのがオンライン英会話です。
オンライン英会話では、ネイティブやしっかり訓練を受けた講師があなたの英語における発音、アクセント、イントネーション、音の連結部分の全てをチェックして、間違いがあれば指摘してくれます。
英語の発音を独学で学ぶのは無理があります。
やはり、相手から指摘されなければ、いつまでだっても自分の間違いに気づかず、正しい発音を身につけることができません。
しかも、間違った発音になれてしまうと、それを矯正するのは簡単ではありません。
オンライン英会話は、海外旅行に備えた方、仕事で英語を使う方、留学や海外駐在を控えている方、どの目的の方でも、どのレベルの方でも学習することができます。
まずは、それぞれのオンライン英会話スクールが無料体験レッスンを提供しているので、さっそく試してみてください!