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アメリカ英語とイギリス英語、その他英語のアクセントの違いを動画で紹介!

海外在住15年以上、英語はTOEIC925点、中国語は旧HSK6級で広東語も日常会話程度に話せる、自称マルチリンガルのトニー(@enjoyhklife)です。

日本で英語を勉強しているほとんどの日本人が、

「アメリカ人やイギリス人が話すように、英語を完璧に話さないといけない、そうでないと恥ずかしい」

と思っているように感じます。

しかし、実際にアメリカやイギリス、オーストラリア以外の英語が母語ではない国で英語を話そうとすると、相手の英語のアクセントも様々であることに気づきます。

国によっては、英語を流ちょうに話しているようなんだけど、その国の人が話す英語のアクセントに慣れていないとほとんど聞き取れない、ということもあります。

ここでは、実際の英語のアクセントの違いを聞いてみながら、「必ずしもアメリカ人やイギリス人が話すように話さなくてもいいんだ」ということを理解してもらえればと思います。

英語はあくまでもコミュニケーションツール。

発音がどうこうというよりも、何を話すかという中身の方が大事なのです。

アメリカ英語とイギリス英語の違い

まずは、英語をネイティブにして話す人の間でもアクセントが違う、ということでアメリカ英語とイギリス英語のアクセントの違いについて聞いてみたいと思います。

アメリカ英語とイギリス英語の比較の動画はいろいろありますが、これは結構面白いです。

日本語の字幕があるので、英語があまりわからない方でも楽しめると思いますし、なんとなくアメリカ英語とイギリス英語のアクセントの違いを感じることができるのではないかと思います。

動画の前半がアメリカのトークショーにイギリス人がゲストとして出演したもの。

後半ではイギリスのトークショーで、アメリカで活躍する俳優や女優がアメリカ英語のアクセントの違いを体験した話になっているのでとても楽しめます。

シンガポール英語(シングリッシュ)

私が大学時代に交換留学で初めて海外で過ごした時、仲良くなった友人にシンガポール人がいたのですが、はじめは彼の話す英語がほとんど理解できませんでした。。。

えっ、英語話してるの?それとも中国語?

ってくらいに。

それほど衝撃を受けたのがシンガポール英語だったのですね。

それまで、「1000時間ヒアリングマラソン」で3時間の英語を1年以上聞いていましたし、留学のためTOEFLも当時のPBTで580点(TOEICで言うと850点くらい)を留学前にとっていたのにです。

これには衝撃を受けました。

まずは、とにかくシンガポール英語(俗にいうシングリッシュ)がどういうものか聞いていただきたいと思います。

この動画、後半結構性的な単語が出てきたりするので、良い子は注意してください。笑

インド英語

シンガポール英語とともに国民の多くが英語で話せるけれどもアクセントが強い英語として知られているのがインド英語です。

私は、大学時代バックパッカーをしてインドを旅行していた時があり、その時にインド英語にどっぷりつかりましたが、インド英語もかなりわかりにくいです。

Rがすごく強調されて発音されているようですし、抑揚もアメリカ人やイギリス人とも異なります。

ただ、シンガポール人にしてもインド人にしても、外国人が多い外資系企業などで働いていると、結構な確率で一緒に仕事をすることになるので、聞きなれておいて損はないと思います。

インド英語については以下の動画が興味深いです。

英語での字幕がついているので、彼らの英語が聞き取れなくても字幕を見れば言っていることは理解できると思います。

また、インド人が自分たちの英語のアクセントについてどう思っているか、という意見も聞けるので、とても面白い動画となっています。

完璧な英語なんてない。間違いを恐れず「思い」を伝えよう!

上の動画を見ていると、アメリカ人とイギリス人の間でも、

お前がなまっている!私はなまっていない!

みたいな論争が交わされているわけですね。

シンガポール英語では、

Can you speak English?

Can!

みたいな、英語の基本的な文法を無視したような表現になってしまっているわけです。

それでも、英語を母語とする人たちとのコミュニケーションはできますし、問題はないわけです。

そう考えると、まさに「完璧ね英語なんてない。間違えを恐れずに自分の思いを伝えよう」ということなんじゃないかと思います。

アメリカ英語やイギリス英語のアクセントが好き!という人は、それらのアクセントを学べばいいです。

私もきっかけはアメリカ英語のアクセントにすごく魅力を感じたからでした。

アメリカの映画やドラマを見て、

「ああいう風に話せたらカッコいいなぁ」

と思ったのがきっかけだったのでした。

でも、アメリカ人やイギリス人が話しているように話せないとだめなんだ、とか委縮してしまってはもったいないと思います。

英語はあくまでもコミュニケーションのツール。

大事なのは英語を使って何を伝えるかです。

是非、間違いを恐れずに、どんどん自分の英語で思いを伝えていってもらいたいと思います!