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【大学での英語学習】スーパーグローバル大学で留学も経験して、英語力と国際感覚を磨こう!

海外在住15年以上、英語はTOEIC925点、中国語は旧HSK6級で広東語も日常会話程度に話せる、自称マルチリンガルのトニー(@enjoyhklife)です。

今振り返ってみると、大学時代の4年間は一番英語(や他の外国語)が学習できる時間だったと思います。

外国語学習において、この時間を無駄に過ごしてしまうことは、あまりにももったいないです。これだけ外国語学習に時間が取れるのは、大学を卒業してしまえば絶対にありません。

実際に大学にいるときは、それがわからないかとは思いますが、自分のモチベーションを高める工夫をしながら、大学4年間で可能な限り英語力や外国語力の土台を作りましょう。

大学は選ぶ時からが勝負。国際化に力を入れているスーパーグローバル大学を選ぼう!

まず、大学を選ぶ段階における非常に重要なポイントなのですが、特におススメなのが「スーパーグローバル大学」への進学です。

これは、文部科学省が力を入れている「スーパーグローバル大学創成支援事業」に選ばれている大学で、タイプAとタイプBの二つがあり、

  • タイプA:世界でもトップクラスの国際的な大学となるためのトップ型(13校)
  • タイプB:海外の多くの大学と提携を結んで留学生を受け入れたり送り出しているグローバルけん引型(24校)

が、選出されています。

タイプAの大学はどれも日本におけるトップレベルの大学なのですが、私がおススメするのはタイプBの大学で、これらの大学は大学教育の国際化に向けて非常に特色のある取り組みを行っています。

私が大学生の時はこのような制度はありませんでしたが、私の卒業した大学も現在ではグローバルけん引型に選出されている大学のひとつとなりました。

ぜひ、英語などの語学をものにしたいと思っている方は、ぜひ挑戦してみてもらいたいと思います。


写真:Top Global University Japanから

大学時代は英語を集中して勉強できる最高の時間。大学を卒業してしまったら語学を勉強する時間はほとんどない

前述したとおり、社会人となると、とにかく時間がありません。

現在大学生の方は、それほど時間に余裕がある、とは感じられないかもしれませんが、社会人になると、自分の時間を作るのが本当に難しいことを痛感します。

長い通勤時間、残業、会社での付き合い。週末は疲れて勉強どころではなくなり、のんびり過ごしてしまったり。

格段に自由な時間がある大学時代に、集中して時間を作り、リスニングをして「英語耳」を鍛え、単語力をつけ、英語を音読しまくって、英語力の基盤を作りましょう。

外国語学習は、何年も長期間にわたって少しずつやるというよりは、数カ月から半年、短期間集中して勉強するほうが絶対に効果的です。

大学時代のなるべく早い段階で集中して英語を勉強する時間を作り、TOEICの点数など目標を決めて勉強しましょう。

TOEICで高い点数を取れれば就職にも役立ちますから一石二鳥です。



ちなみに私は、アルクの1000時間ヒアリングマラソンを受講し、英語を聞きまくりました。この時につけた英語力が、その後の留学や海外生活の基礎となっています。


大学に来ている留学生は皆、親日。留学生と交流できる機会はなんでも利用しよう

今は、多くの日本の大学が、世界中からの留学生を受け入れています。また、それぞれの大学で留学生と交流できる機会を設けています。

留学生は、日本に日本語を勉強しに来ているわけですから、みんな日本人の友達が欲しいわけです。

彼らと知り合い、言語を教え合ったりすることができれば、語学力もつき、相手の国も文化なども知ることができ、自分の世界が大きく広がります。

私がいた大学でも、留学生と英語やその他の言語で交流できる、ランゲージセンターという場所があり、私は週三回くらいでしたでしょうか、本当によく通っていました(笑)。

そのセンターでは、「ここでは日本人同士でも英語で話さなきゃダメ」と決まっている部屋もあり、そこに行けばいやでも英語で話さなければいけなくなったので、スピーキングやリスニングを鍛える良い空間でした。

また、このセンターに来る日本人も、「英語を話せるようになりたい」という高いモチベーションを持った人が多かったので、自分も英語学習に対するモチベーションを維持するための非常に良い刺激になりました。

日本には、韓国や中国からの留学生も非常に多いですから、韓国語や中国語を勉強している方も、積極的にこのような場所を利用した方が良いと思います。

海外の大学に留学!交換留学制度には絶対に応募しよう。

現在は多くの大学が、海外の大学と交換交流協定を結んでいて、在学する学生が交換留学生として、海外の大学に半年とか1年などの期間で留学することができます。

最初に挙げた、スーパーグローバル大学であれば、海外の多くの大学に行くチャンスができますので、絶対にオススメです。

私も、自分が通っていた大学の交換留学制度を使って1年間、海外の大学で生活をしました。

大学に入ってすぐ、英語に力を入れて勉強をしていれば、留学をするときも、「英語を勉強する」のではなく、「英語で専門科目を勉強する」ことができます。

せっかく海外に行けるわけですから、ただ、言語を勉強するのではなく、現地の学生と一緒に専門的な勉強ができたら、ものすごくよい経験になります。

私も、自分が留学した大学で、国際関係や政治、社会科学の科目など、いろいろ授業を取って勉強しました。現地の学生とも仲良くなれ、本当に貴重な経験ができます。

長期で海外旅行ができるのは大学にいるときだけ!ぜひ、バックパッカーを経験してみよう!

大学の夏休みや冬休みなど、長期で休みが取れるのは、社会人になったら絶対にありません。

大学時代にアルバイトなどでお金をためて、実際に海外に出てみると、語学力もつきますし自分の視野が大きく広がります。

特に、経済的・時間的な関係で、交換留学制度を使って留学することができない場合は、是非、自分で海外に行く機会を作ってください。

私は、大学1年の時にはインドやネパール、そして中国にバックパッカーとして旅行をしました。

ツアーに参加するとかではなく、大学の友人と二人だけで行ったので、現地でのやり取りは英語。宿に泊まるとき、移動のためバスターミナルや列車の駅で切符を買うのもすべて英語です。これは本当に語学力だけでなく、度胸がつきます。

英語が通じる国であれば、近場のフィリピンや香港、マレーシア、シンガポールでもよいですし、時間とお金があれば、アメリカやイギリス、オーストラリアなど、是非旅してみてください。

アメリカドライブの旅とかもしましたが、最高です!

私が大学生の時は、スマホなどなかったので、「地球の歩き方」を片手に、いろいろ自分たちで情報を集めながら、試行錯誤して旅行しました。

これがまた良い経験になったのですが、今は格安航空会社(LCC)もあり、ネットでも情報を集めやすいので、非常に海外旅行がしやすくなっています。

航空券を調べる際には、スカイスキャナーが非常に検索しやすく、色々なチョイスを検討できるのでおススメです。

海外ホテルは、Booking.comが便利です。世界中どの国のホテルでも日本語で検索できます。




皆さんもぜひ、大学時代にここに書いてきたことに挑戦して、英語力をつけ、自分の視野を広げていってください!