海外在住15年以上、英語はTOEIC925点、中国語は旧HSK6級で広東語も日常会話程度に話せる、自称マルチリンガルのトニー(@enjoyhklife)です。
英語を話せる人と話せない人の間の決定的な違いはインプットとアウトプットの量です。
英語を習得するには2000時間の学習時間が必要といわれます。
耳を英語に触れさせしっかり「英語耳」を鍛えて、さらにはアウトプットで自分が伝えたいことを表現できる力を養っていく必要があるのですね。
今なら、日本にいながらにして、インプットとアウトプットの両方をしっかりトレーニングできるツールがそろっています。
是非、正しいツールを使って、効果的に英語学習をしていきましょう!
Contents
英語が話せる人と話せない人の違い

英語が話せる人と、話せない人がいます。
日本で英語を学習している人はもちろんですが、アメリカやイギリスなど英語圏に留学や仕事で住んでいても、話せる人と話せない人がいるんですね。
もちろん、アメリカやイギリスにいたほうが、日本にいるよりも「マシ」だとは言えますが、アメリカやイギリスに住めば自動的に英語ができるようになるわけではありません。
では、英語ができる人とできない人の違いはいったいどこにあるのでしょうか。
それは、英語のインプットとアウトプットの量の違いです。
英語のインプットとは、英語を聞き貯めること。
自分の耳が英語に触れることです。
英語のインプット:英語を聞き貯めること。耳が英語に触れること。
そして、英語のアウトプットとは、インプットでためた英語をベースに、自分の言いたいことや考えを英語で表現すること。
英語のアウトプット:自分の言いたいことをや考えを英語で表現すること
いきなり英語を話せといわれていも当然、話せるわけはありません。
インプットがなければアウトプットもできないわけです。
それでは、英語が話せるようになるためには、どれくらいのインプットとアウトプットをしなければいけないのでしょうか。
英語のインプットでリスニング力をトレーニング

英語のインプット:英語を聞き貯めること。耳が英語に触れること。
英語のインプットとは、英語を耳に触れさせることです。
具体的には、英語のドラマや映画を見たり、英語の教材を聞いたりすることです。
耳を英語に触れさせることで、英語を聞き取れるようになる「英語耳」を鍛えることができるのですね。
英語のインプットに必要な時間は2000時間
英語が聞き取れるようになる「英語耳」を身につけるのには、どれくらいの時間のインプットが必要なのでしょうか。
一般的には、英語習得のために必要なインプットの時間は最低2000時間といわれています。
英語習得に必要なインプット時間=最低2000時間
最低2時間ですので、人によってはもっと時間が必要になるかもしれません。
2000時間といってもピンとこないかもしれませんが、1日3時間英語を聞くことを2年間続ければ達成できる量です。
ただ、私たちはすでに少なくとも中学校から大学まで10年間英語を勉強してきています。
仮にこの期間、1週間に3時間の英語学習を中学校から大学卒業まで10年間続けたとすると、約1500時間は英語を学習してきたことになります。
そのベースをもとにすれば、あと1000時間英語を学習すれば、2500時間ですから、十分英語習得が視野に入るわけですね。
英語上達にはインプットだけではいけない。インテイクも必要
では、ただ英語を聞いていればいいのかというとそうでもないのが難しいところです。
よく巷では「聞き流すだけで英語が習得できます」といったような広告がありますが、本当に聞き流すだけで英語が習得できるのであれば苦労はありません。
でも実際は、英語の映画やドラマをいくら見ても、自然に英語力がつくわけではありませんよね。
インプットした英語をインテイク (intake) 、すなわり吸収・定着させなければ、意味がないのです。
インテイクの方法としてはいろいろありますが、わかりやすいものではディクテーションやシャドーイングですね。
- ディクテーション:英語の文章を聞き、それを文字で書きとるトレーニング
- シャドーイング:英語の文章を聞きながら、追いかけるように発音して音読するトレーニング
ディクテーションは、リスニング力強化に最も効果があるトレーニング。
シャドーイングは、英語の正しい発音やリズム、イントネーションを習得するのに最適なトレーニングなんですね。
これらのインテイクを行うことで、インプットした英語がしっかり吸収され・定着し、アウトプットをすることができるようにつながるのです。
インプット・インテイクの積み重ねが英語耳のブレークスルーにつながる
どれくらい英語を聞けば英語が聞けるようになるブレークスルーができますか、ということをよく聞く人がいます。
英語のリスニング力強化の決定版である、アルクの「1000時間ヒアリングマラソン」では、1日3時間ヒアリングマラソンで英語を学習し続ければ、だいたい3か月から6か月でブレークスルーが起こるといっています。
もちろん、そのためには、ただ英語を聞き流すのではなく、英語をしっかりインテイクして、吸収・定着させなければいけません。
\本物の英語を身につける唯一の道!/
英語のアウトプットに最適なのはオンライン英会話

英語のアウトプット:自分の言いたいことや考えを英語で表現すること
日本で英語を学習する人にとって圧倒的に足りないのがアウトプットです。
日本に住んでいれば、英語を話す外国人と触れ合う機会はなかなかありませんから当然かもしれません。
英語を使う機会がある人は、仕事で海外とやり取りをしていたり海外出張に行くビジネスマンやよく海外旅行に行く人くらいではないでしょうか。
私自身は、大学時代、学内で留学生と言語交流をしたりする機会を積極的に求めていって、そこでアウトプットのトレーニングをしました。
また、普段から「これって英語でなんて言うんだろう」と、日常的に英語の表現を考える癖をつけるようにしていました。
英会話スクールは通えるだけの経済力がなかったので行きませんでした。
しかし、今はアウトプットのトレーニングを最強のコスパで行えるツールがあります。
それがオンライン英会話です。
最初は私もオンライン英会話なんて~と、その効果についてあまり期待を持っていませんでしたが、今では「なんでもっと早くやらなかったのだろう」と後悔しています。
オンライン英会話は、日本にいながらにしてアウトプットのトレーニングを効果的に行える最高のツールと間違いなくいえます。
英語のインプット・アウトプットの関係・割合
英語はインプットだけしていても、アウトプットだけしていても上達することはできません。
英語を聞くというインプットだけ一生懸命していても、英語のスピーキング力をつけることはできません。
また、オンライン英会話というアウトプットだけしていても、しっかりしたインプット(インテイク)がなければ表現力を伸ばすことはできません。
インプットとアウトプットをバランスよく行っていくことが大事なのですね。
よくインプットとアウトプットの割合は3:7が良いという意見を聞きますが、これは半分正解で半分間違っています。
そもそも単語力や表現力が不足している英語初心者にアウトプット7を求めても無理ですからね。
英語のインプットとアウトプットの関係は以下を目安に考えていただければわかりやすいと思います。
TOEICの目安 | インプット | アウトプット |
~450点 | 7 | 3 |
450~700点 | 5 | 5 |
700点~ | 3 | 7 |
これは、あくまでも目安ですが、しっかり基礎をつけながら、アウトプットを増やしていく習慣をつけていっていただきたいと思います。
まとめ
英語が話せるか話せないかを決めるのは英語のインプットとアウトプット。
インプットとは英語をしっかり聞き貯めること。
それも、ただ聞き流すのではなく、インテイクといってしっかり吸収・定着させることが不可欠となります。
英語がしっかり聞き取れるようになるブレークスルーには最低2000時間といわれています。
これまでの学校での英語学習を差し引いてもあと1000時間しっかり英語を聞けば、英語習得に大きく近づくことができるのです。
そのインプットをベースにしてアウトプットができるようになります。
しかし、日本人にとって圧倒的に足りないのがアウトプットです。
日本では、そもそも英語でコミュニケーションをする機会がそもそもありませんからね。
それを補うことができるのがオンライン英会話。
中にはレッスン回数無制限というすごいプランを提供しているオンライン英会話スクールもあります。
今なら、日本にいながらにして、語学留学しているような環境で、英語のアウトプットをトレーニングすることができるのです。
大学時代、本当に苦労して英会話の学習をした私にとっては本当にうらやましい限り。
英語を学習すれば、大きく将来の可能性を開くことができます。
是非、簡単にはあきらめずに挑戦してください!
最後まで読んでいただきありがとうございました!