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外資系就職・転職の英語面接準備でオンライン英会話を効果的に利用すべき理由

海外在住15年以上、英語はTOEIC925点、中国語は旧HSK6級で広東語も日常会話程度に話せる、自称マルチリンガルのトニー(@enjoyhklife)です。

外資系企業への就職や転職を考えるとき、気になるのが英語面接。

TOEICで800点以上ある人でも、いきなり英語面接となったら面食らう人も多いと思います。

私の場合は海外での就職でしたので、面接は当然英語。1対1での面接から、プレゼンテーション、グループディスカッションの全てが英語でした。

さすがに、日本の外資系企業就職であれば、すべて英語面接ということもないとは思いますが。

自分が希望している企業で英語面接があるかどうかは、新卒採用であればOBOG訪問で、転職であればエージェントに聞けばわかると思います。

もし、英語面接があるようであれば、事前にしっかりと準備をしておくことが重要です。

どれだけ英語に自信がある人でも準備なしで臨んでは思うようにはいかないでしょう。

ここでは、外資系企業の就職・転職における英語面接で見られるポイントと対策、どのように準備を進めたらよいかについてお話していきます。

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外資系企業就職・転職時の英語面接

外資系企業の採用では、英語面接が行われることがあります。

外資系だから必ず英語面接があるわけではありませんが、英語面接を導入している企業は少なくありません。

外資系転職であれば、英語面接がある比率は高いといえるでしょう。

英語面接の内容としては、日本語の面接とさほど変わりませんが、英語での会話になれていない場合は、準備が必要となります。

しかも、英語面接の準備は違う言語であるからこそ、一朝一夕にはできるようになりません。

普段からビジネス英語のトレーニングをしておくことも併せて早め早めに準備を進めることが大事です。

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外資系の英語面接では何を見られているのか

外資系の英語面接で見られているのは、英語でコミュニケーションが取れるかといった英語力の他は、基本的に日本語での面接と変わりません。

ただ、面接官もあなたが英語のネイティブではないとわかっていますから、重要視されるのは以下の3点でしょう。

  1. 自信をもって話しているか
  2. ポイントを押さえてわかりやすく話しているか
  3. 基本的なビジネス英語・ビジネスマナーを理解しているか

 ①自信をもって話しているか

外資系のビジネスの場面で特に重要になるのが「Confidence(自信)」です。

自分のことや会社のこと、販売する商品やサービスを話すとき、自信なさげに話している人をあなたは信用しませんよね。

そういう人から、商品やサービスを買おうと思う人はいません。

この「自信」の重視は、外国人とのやり取りも多くなる外資では特に強い傾向となっています。

多少の英語の文法上の間違いなどは気にせず、堂々と話すように心がけましょう。

相手の目を見て、手を使ってジェスチャーを交えながら話すと説得力も出てきます。

また、自信=事前の準備ともいえますので、①自分の職務経歴や志望動機、②相手の企業のことは、堂々と話せるようしっかり準備をして、何度も練習しておきましょう。

自信をもって話すことは、面接だけではなく、あなたのキャリアにとっても非常に重要なスキルですので、身につけておいて絶対に損はありません。

 ②ポイントを押さえて分かりやすく話しているか

面接官も、あなたが英語のネイティブではないことはわかっています。

アメリカ人やイギリス人のようなアクセントで流ちょうに話せることを期待しているわけではありません。

それよりも、言いたいことのポイントを、英語でもわかりやすく表現できているかどうかを見ているのです。

「私はこう思います。それは以下の3点の理由からです。1つめは・・・」などと、結論を先に話して、その後ポイントを箇条書きのように話すと聞き手も理解しやすくなります。

論理的思考能力ともいわれますが、外資系でのビジネスの場合は特にこの力が重視されます。

このような話し方に慣れてしない人は、論理的に話すことを意識をして練習をしてみてください。

 ③基本的なビジネス英語・ビジネスマナーを理解しているか

英語の表現でも、ビジネスの場に適した表現やそうでない表現があります。

基本的に、ビジネス英語は丁寧な表現を使います。

例えば、自己紹介の際の最初の一言や、質問がよく聞き取れなかったときなどは、以下のようにすると、良い印象を持ってもらえるでしょう。

自己紹介の際

  • 日常会話:Hi! I’m Taro Yamada. Nice to meet you.
  • ビジネス会話:Thank you for giving me an opportunity for an interview today! I’m Taro Yamada.

質問を聞きなおしたい時

  • 日常会話:Sorry? / Pardon?
  • ビジネス会話:Could you repeat your question?

このように、ビジネス英語ではなるべく丁寧な表現を使うように心がけましょう。

ビジネス英語での表現については、「スタディサプリEnglish ビジネス英会話」や、以下にも紹介するオンライン英会話のビジネス教材でも学習することができます。

オンライン英会話のビジネス教材は、大体各社サイト上で無料で公開しているので見ない手はありません。登録しなくても閲覧できるので、是非のぞいてみて下さい!

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外資系の英語面接では何を聞かれるか

外資系の英語面接で聞かれることは、日本語面接と大きくは変わりません。

基本的には、言語が英語に変わっただけです。

主に聞かれるのは以下のような点です。

  1. 自己紹介
  2. 職務経歴
  3. 志望動機
  4. スキル
  5. キャリアプラン

この他、最近外資系ではコンピテンシー面接と呼ばれるものも多く導入されています。

コンピテンシー・インタビュー(適性面接)

コンピテンシー面接は適性面接とも呼ばれますが、あなたが職務経歴や自己アピールで取り上げたスキルなどを、具体例を挙げて掘り下げていく面接となっています。

「あなたはリーダーシップスキルがあるといっていましたが、実際の経験を上げて、具体的に説明してください。」

職務経歴や自己アピールで取り上げたスキルなどは、具体的な実績を挙げて説明できるようにする必要があります。

「職場で○○のような状況があった場合、あなたはどのように対処しますか?」

また、いろいろなシチュエーションをあげて、あなたがそれにどのように対処すべきかを聞く質問もあります。

就職活動の際はOBOGの先輩に、転職活動であればエージェントと相談して、どのようなコンピテンシー面接が行われているかを確認して、準備しておくようにしましょう。

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外資系の英語面接の準備

外資系での英語面接の準備は、基本的に日本語で準備している内容の英語版です。

抑えるべき点は以下の2点です。

  1. ポイントを明確にして簡潔にまとめる
  2. あなたを採用することで、どのように会社にメリットがあるかを強調する

ネイティブではない英語ですから、話す内容はしっかり伝えたいポイントを入れつつも、簡潔にまとめてください。

気を付けるべき点は、最初に結論を持ってくるということです。

「私の○○のスキルや経験は、御社の△△の事業の発展において大きなメリットがあります。その理由として3つあります。1つ目は~」

また、外資系企業は特に、「あなたを採用しなければいけない理由」を求めています。

数多くの応募者がいる中で、「他の人ではなくてあなたを採用すべき理由」ともいえます。

自分が話すこと、アピールすることでは、できるだけ具体的に説明しつつも簡潔を意識して準備するように心がけましょう。

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外資系の英語面接のトレーニングにはオンライン英会話

皆さんは、就職活動、転職活動をするときに、面接の練習をしますよね。

自己紹介や職務経歴の説明、自己アピールやキャリアプランなど、書類で提出したことを、面接の場でも具体例を挙げて話せるように準備をすると思います。

当然ですが、英語面接でも練習が必要です。

外国語であるからこそ、英語面接は何度も練習する必要があります。

しっかり練習さえすれば、面接は「慣れ」も大きな要素ですから、心配する必要はないです。

ただ、日本語であれば、面接の練習は大学のキャリアセンターや転職エージェントと行うこともできますが、英語の面接練習はそうはいきません。

外国人をつかまえて、英語面接の練習をすることは容易ではないですよね。

そのような時に、最適のツールがオンライン英会話です。

オンライン英会話では、ビジネス英語を題材にしたレッスン設定にすることもできますし、「フリートーク」設定にして、講師と面接練習をすることもできます。

当サイトでも、オンライン英会話の紹介をしていますが、オンライン英会話スクールもたくさんありますので、状況に応じて使い分けてください。

面接までの時間が3か月以上ある時

面接までの時間が1か月くらいしかない時

DMM英会話は、122か国の講師とレッスンができるのが大きなメリットです。

アメリカ人やイギリス人の講師の数も豊富で、1日1回25分のレッスンでビジネス英語の力をつけながらしっかり面接の準備をすることができます。

ネイティブキャンプの強みは、なんといっても回数無制限にレッスンが受けられること。

面接までの期間があまりない時はネイティブキャンプで何度も練習をすることができます。

それぞれの状況に合わせて、まずは無料レッスンを受けてみましょう。

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まとめ

外資系企業の英語面接で聞かれることは、日本語面接の際と大きく変わるわけではありません。

しかし、英語であるからこそしっかり準備をしておかなければ、面接の場で満足に話すことができず後悔することになってしまうでしょう。

しかし、英語力は一朝一夕につくものでもありません。

時間があれば、しっかりビジネス英語を身につけながら、面接の準備をすることもできますが、時間がなければある程度集中して、準備をしなければいけません。

その時に、最適なツールとなるのがオンライン英会話です。

オンライン英会話では、自宅や外出中でも外国人の講師と英会話のトレーニングをすることができます。

ビジネス英語の教材の材料をもとにトレーニングをするのもよいですし、設定を「フリーとトーク」にして、講師と一緒に面接に練習をするのもよいでしょう。

オンライン英会話スクール「ネイティブキャンプ」であれば、回数無制限にレッスンを受けることができますので、時間がない場合は「ネイティブキャ」で集中してレッスンを受けてみてください。

ある程度、面接までの時間があるのであれば「スタディサプリEnglish ビジネス英会話」でしっかりビジネス英語力をつけながら、「DMM英会話」で実践力を養うこともできます。

是非、あなたが外資系企業への就職・転職で大きくキャリアを開いていけるよう、応援しています!

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参考:JACリクルートメント 面接対策マニュアル―英語

ロバート・ウォルターズ 英語面接で聞かれる質問と対策

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!